公益財団法人合気会 ホーム > 合気道とは > 合気会の役割
公益財団法人合気会は、“合気道の開祖・植芝盛平翁の創始した合気道の継承を支援し、合気道による心身の錬成と合気道の普及振興を図り、もって体育の発展に寄与することを目的としております。”
現在(2014)、合気会は国内に2,400ヵ所の道場・団体があり、合気道本部から国内講習会への派遣は、年間約200回、派遣者は延べ300人にのぼります。
また、合気会が主催する全日本合気道演武大会は、5月に日本武道館で行われ、約8千人が演武し、観衆と合わせて約1万人が集まる最大級の武道大会となっております。
世界約140の国と地域に連盟・道場・団体があり、合気会本部から海外の講習会や巡回指導への派遣は、年間約100回、派遣者は延べ100人にのぼります。海外においては、欧米主体から東南アジア、中央アジア、中南米、東欧の国々においても非常に安定してきています。
これらの様にさまざまな国々や民族、宗教の違いを越えて老若男女が同じ畳の上で稽古を共に行い、演武大会に多くの人が参加することは、まさに合気道の「和合の精神」の表れであり、その中心となるのが合気会の役割です。
合気会は、今後も合気道創始者・植芝盛平の理念を守り、中心をぶらさず、日々の稽古を大切にしていきたいと思います。そして、日本の誇る武道の一つであるという信念を持って世界へと発信し、国際交流に貢献していきたいと思っております。
合気道は競技を行いません。習熟度にあわせて技を繰り返し稽古し、心身の練成を図ることを目的としていますので、子どもや女性をはじめ老若男女いつでも始められます。
公益財団法人 合気会 合気道本部道場
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