公益財団法人合気会 ホーム > 合気道本部道場 > 本部道場について
昭和2年(1927)に上京した開祖・植芝盛平翁は借家道場で稽古を行っていましたが、入門者の増加により道場が手狭になってきました。そこで、竹下勇海軍大将等の支援を受け、昭和6年(1931)、現在の新宿区若松町に木造80畳敷、合気道の始まりとなる専門道場を創建しました。これは“合気道総本部 植芝道場”であり、当時は「皇武館」と呼ばれておりました。合気道本部道場の前身です。昭和15年(1940)、この建物を提供し、「財団法人皇武会」として厚生省の認可を受けました。幸いにも大戦の戦火を免れ、戦後は着実に会員も増えていき“合気道本部道場“と改称されました。 昭和43年(1968)道場を鉄筋3階建てのビルに改築し、さらに昭和48年(1973)には4、5階を増築し、3つの道場で延べ250畳敷きの道場となりました。
合気道本部道場には、開祖が昭和10年頃に「練習は常に愉快に実施するを要す。」とした伝統があります。現在、植芝守央道主、植芝充央本部道場長の稽古をはじめ、多様なクラスが1日に最大11時間半行われております。また様々な年間行事を行っています。
また、合気道本部道場には国内のみならず世界中から多くの人々が集まり、共に稽古で汗を流すことで、国際文化交流を行い、人間理解を深める場となっております。窓口での入会者は年間300人近くに上り、海外の方も多く、開かれた道場になっております。
諸外国との友好親善への寄与する様、日々努めております。
合気道は競技を行いません。習熟度にあわせて技を繰り返し稽古し、心身の練成を図ることを目的としていますので、子どもや女性をはじめ老若男女いつでも始められます。
公益財団法人 合気会 合気道本部道場
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